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アイルランド総選挙 与党敗北、第3党に

【ロンドン=中島裕介】8日に投票したアイルランド下院(定数160)の総選挙は11日までに開票作業が終了した。バラッカー首相率いる与党の統一アイルランド党は4年前の前回選挙から15議席減の35議席となり第3党に沈んだ。アイルランド共和軍(IRA)の政治団体だったシン・フェイン党は14議席増の37議席に躍進。最大野党の共和党が38議席で第1党となった。いずれの党も過半数には遠く及ばず、政権樹立に向けた連立協議は難航しそうだ。

アイルランドのバラッカー首相の解散戦略は裏目に出て、与党は大敗した=ロイター

今後の情勢次第では、バラッカー首相の退陣や政権交代につながる可能性もある。これまで同国では長年にわたり統一アイルランド党と共和党の主要2党のいずれかが政権を担っていたが、今回の選挙では共に議席を減らした。

歴史的な躍進となったシン・フェイン党は公費での住宅整備や減税など、経済成長のひずみへの対応策が支持を集めた。持論の南北アイルランドの統一も掲げており、北アイルランドを抱える英国との外交に影響を与える可能性がある。

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