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トルコ、シリア政権に反撃 115カ所標的

【カイロ=共同】シリア北東部イドリブ県で10日、アサド政権軍による砲撃を受けてトルコ兵士5人が死亡、5人が負傷した。これに対しトルコ軍は同日、大規模な報復攻撃を実施。トルコ国防省によると、政権側の標的115カ所を攻撃、戦車などを破壊し101人を殺害したと主張した。

10日、シリア北東部イドリブ県で活動するトルコ軍兵士=AP

トルコは10日も首都アンカラで政権軍の後ろ盾のロシアと協議した。トルコ政府の声明によると、トルコ側は協議の際「トルコ軍への攻撃は受け入れられず報復を継続する」と強調したという。政権軍とトルコ軍の攻撃の応酬がさらに激しくなる可能性がある。

イドリブ県は、トルコが支援するシリア反体制派最後の拠点。政権軍は全土奪還作戦を実施し、昨年12月から空爆を強化した。先月28日にはイドリブ県の第2の都市を制圧、シリア国営テレビは今月8日、政権軍が要衝サラケブを制圧したと伝えた。

シリア人権監視団(英国)によると、トルコ軍は今月、部隊を大幅に増強。車両1200台以上、要員約5千人を新たに配置していた。

国連人道問題調整室(OCHA)によると、昨年12月以降、イドリブ県と周辺の衝突による避難民は約68万9千人に上り、この1週間で10万人以上増えた。

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