ソニーやドコモ、新型肺炎でMWCの出展取りやめ

2020/2/10 18:51
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ソニーNTTドコモは10日、2月下旬にスペインで開かれる世界最大のモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2020」への出展を取りやめると発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に対応する。半導体大手の米エヌビディアも同日、MWCに参加しないと発表するなど、同様の措置をとる企業が増える可能性がある。

ソニーはMWCに新製品などを出展する予定だった。24日に現地で記者会見を予定していたが、会場では実施しない。代わりに同時刻に動画共有サイト「ユーチューブ」の自社チャンネルに動画を配信する予定だ。出展を取りやめる理由について「安全を最優先した」とコメントした。

ドコモも「来場客や従業員らの安全に配慮して中止を決定した」という。同社の吉沢和弘社長がMWCの場で予定している講演については「検討中」(ドコモ広報部)としている。

MWCはスペインのバルセロナで24日から開かれる予定。各社が新製品や先端技術を展示する場として注目され、19年は約10万人が来場した。20年はスウェーデンの通信機器大手エリクソンのほか、韓国のLGエレクトロニクス、米アマゾン・ドット・コムなども参加の取りやめを表明している。肺炎の感染拡大は商談などビジネスに影響が出始めている。

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