福島の高級米「福、笑い」に 県、21年秋に本格販売

2020/2/10 18:36
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福島県は10日、県産の高級ブランド米として開発した独自品種の名称を「福、笑い」に決めたと発表した。2020年から試験栽培し、21年秋に本格的に販売する。東京電力福島第1原子力発電所の事故による県産農産物への風評被害が残る中、高級米の発売で風評払拭へ弾みをつける。

 福島県産高級米の名称「福、笑い」を発表する内堀雅雄知事=10日午前、福島県庁

10日、記者会見した内堀雅雄知事は「(食べる人に)笑顔が訪れるように思いを込めた。風評を払拭する大事な存在になることを期待したい」と話した。

県は2006年から新品種の開発をスタート。「福、笑い」は甘みと粘りが強く、軟らかい食感が特徴という。昨年秋に名称を公募していた。

県産農産物は原発事故の影響で低価格になる傾向がある。県産米の多くは1キログラム当たり400~500円で売られているが、県はより高い価格帯での発売を目指す。

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