佐賀・玄海町長、3カ月無給に 現金受領「責任重く」

2020/2/10 15:16
保存
共有
印刷
その他

福井県敦賀市の建設会社「塩浜工業」側から現金100万円を受領したことが問題となった佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長(63)は10日、臨時町議会に自身の給料を3月から3カ月間、全額カットする特例条例案を提出し、可決された。

佐賀県玄海町の臨時町議会で説明する脇山伸太郎町長(下、10日午前、玄海町)=共同

3日の記者会見で続投意向を表明していた脇山町長は「大きな社会的影響を与え、町政運営に混乱をきたした。議会と町民の皆さまに迷惑を掛けた責任を重く受け止める」と提出理由を説明。議員からは「勇気ある決断を」「3カ月では納得できない」と、辞職などのより厳しい対応を求める発言もあった。

採決では議長を除く議員8人で賛成・反対が同数となり、議長裁決で可決した。カット額は3カ月分で約240万円になる。

脇山町長は初当選直後の2018年7月、塩浜工業の関係者から現金を受領。共同通信が19年12月、関西電力役員らに金品を贈っていた福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)と塩浜工業の関わりを報じた後に返還した。

〔共同〕

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]