横浜市、6月に連節バス導入 初の国産車

2020/2/10 19:30
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横浜市は10日、同市臨海部で2020年6月から運行を始める連節バス「ベイサイドブルー」の発表会を開いた。国内初の国産連節バスはハイブリッド車(HV)で、環境面にも配慮している。運行開始に合わせて、既存の周遊バス「あかいくつ」の経路などを見直すほか、新たに券売機や待合施設を整備する。観光客や近隣住人の利便性を高め、回遊を促す。

横浜市が導入する国産連節バス「ベイサイドブルー」。車長はおよそ18メートルある(横浜市内)

横浜市が導入する国産連節バス「ベイサイドブルー」。車長はおよそ18メートルある(横浜市内)

導入する車両は、日野自動車いすゞ自動車が共同開発した「ブルーリボンハイブリッド連節バス」(定員113人)。横浜駅前から、みなとみらい21地区や赤レンガ倉庫などの臨海部、山下公園を経由し、山下ふ頭まで運行する。午前10時台から午後7時台まで、1時間あたり2~3本とし、年58万人の利用を見込む。

横浜市の平原敏英副市長は発表会で「連節バスを活用して海側の施設を結ぶことで、新たな交通の軸を形成していく」と語った。今後、乗務員の訓練や運行計画などの策定を進める。

同市交通局は20年度、HVバス車両の導入を従来の年10両から20両に倍増する計画で、HV車の比率は16.6%と、19年度末の15.3%から1.3ポイント高める。さらに試験導入した燃料電池車(FCV)の運用や、電気自動車(EV)バスも実証実験する方針という。

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