カズ・ヒロさん2度目受賞 アカデミー賞のメーク部門

2020/2/10 12:24
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アカデミー賞のメーキャップ&ヘアスタイリング賞を受賞したカズ・ヒロさん(右)=AP

アカデミー賞のメーキャップ&ヘアスタイリング賞を受賞したカズ・ヒロさん(右)=AP

【ロサンゼルス=佐藤浩実】米映画界の祭典、第92回アカデミー賞の授賞式が9日(日本時間10日)に米ハリウッドで開かれ、メーキャップ&ヘアスタイリング賞に京都市出身のカズ・ヒロさん(50、辻一弘から改名)が選ばれた。米テレビ局で実際にあったセクハラ問題を描いた「スキャンダル(原題はBombshell)」でのメークが評価され、2度目の受賞を果たした。

カズ・ヒロさんは米国在住で、実在の人物そっくりに見せる特殊メークを得意とする。スキャンダルは2016年に「FOXニュース」で発覚したセクハラ事件が題材。キャスターのメーガン・ケリー氏を演じたシャーリーズ・セロンさんや、ロジャー・エイルズ最高経営責任者(CEO)役のジョン・リスゴーさんのメークを担当した。

カズ・ヒロさんは今回を含めてアカデミー賞のメーキャップ部門に4回ノミネートされ、2年前に英国映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」で初受賞した。授賞式のスピーチでカズ・ヒロさんは、主演でプロデューサーも務めたシャーリーズ・セロンらへの謝辞を述べた。

アカデミー賞は監督や俳優などで構成する米映画芸術科学アカデミーが主催する。19年に上映した映画が対象で、主演男優賞や監督賞など24の部門別に受賞者を発表する。今回は日本映画のノミネートはなかった。

最も優れた映画を選ぶ「作品賞」は授賞式の最後に発表される。第1次世界大戦が舞台の「1917 命をかけた伝令」や、DCコミックスの悪役の誕生秘話を描いた「ジョーカー」の下馬評が高い。米動画配信大手ネットフリックスの作品がどこまで健闘するかも注目を集める。

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