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東芝、インドで2下水処理事業を受注

東芝インフラシステムズは10日、インドで2つの下水処理事業を受注したと発表した。インド政府が推進するガンジス川の浄化計画の一環で、下水処理場の建設から運転・維持まで幅広く手掛ける。同社はインドで実績を積み、中東など周辺国へビジネスを拡大していきたい考えだ。

インドの現地法人の東芝ウォーターソリューションズ(TWS)がビハール州都市インフラ開発公社から受注した。ガンジス川流域の都市、チャプラとベグサライでそれぞれ下水処理場の建設と15年間の保守・運用事業を手掛ける。

チャプラ下水処理場の能力は1日当たり3.2万トンで、2021年7月に完成する。ベグサライ下水処理場は22年2月に完成し、1日1.7万トンの処理能力を持つ。東芝はこれまでインドで8件の水処理事業を手掛けている。

東芝は18年にインドで水処理関連事業を手掛けるUEMを完全子会社化した。19年2月に社名をTWSに変更した。TWSの持つ現地での販売網を生かし、日本で培った機器製造や設計ノウハウの強みを組み合わせて受注攻勢をかけている。同社はインドを海外事業の起点と位置付け、今後は同国を軸にして東南アジアや中東、中南米にも事業を拡大していく考えだ。

(広井洋一郎)

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