/

犠牲者悼み安全誓う えひめ丸事故19年、追想式

愛媛県立宇和島水産高で行われた式典で献花する生徒ら(10日午前)=共同

米ハワイ沖で愛媛県立宇和島水産高(宇和島市)の実習船えひめ丸が米原潜に衝突され、9人が死亡した事故から19年となる10日、犠牲者を悼む追想式典が同校で開かれた。遺族や生徒ら約280人が事故の風化防止と海の安全を誓った。

式典では、発生時刻の午前8時43分に、海底に沈んだままのえひめ丸から引き揚げた鐘を犠牲者数と同じ9回鳴らし、全員で黙とうした。

武智誠治校長は「当時の大きな憤りと深い悲しみは19年の歳月を経過しても癒えるものではない」と遺族を思いやり「私たちの頑張りが犠牲者へのせめてもの供養になる」と述べた。生徒らは白い菊を献花台に供えた。

式典後、生徒会長の2年、二宮結さん(17)は「事故が二度と起きないように願うとともに、後輩たちに命の尊さと事故当時に多くの支援をいただいたことを伝えていきたい」と話した。

事故は2001年2月9日(日本時間10日)に発生。マグロはえ縄漁実習船のえひめ丸(499トン、35人乗り組み)が、緊急浮上した米原潜グリーンビルに衝突され沈没し、実習生4人、教員2人、船員3人が亡くなった。〔共同〕

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン