クルーズ船「全員検査の可否検討」 厚労相
新たに6人感染

2020/2/9 20:10 (2020/2/10 13:14更新)
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クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(7日、横浜・大黒ふ頭)=共同

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(7日、横浜・大黒ふ頭)=共同

横浜港で検疫中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を巡り、加藤勝信厚生労働相は10日、閣議後の記者会見で「(船内に残る乗客らを)全員検査できるかを詳細に検討している」と述べた。同船では9日にも新たに男女6人の感染が確認され、これまでに計70人の感染を確認。さらに数十人を追加検査している。

加藤厚労相は「検査能力の問題もある。できるのならやりたいが、断言できる状況にない」と説明。民間検査機関や大学医学部などに協力してもらうことも模索しているという。

9日に新たに陽性が判明した6人は20~40代の乗員の男女5人と、乗客で70代の米国人女性。乗員の国籍は1人がウクライナ、残る4人はフィリピンで、重症者はいない。乗員は船内で感染防止措置が始まった5日以降も業務にあたっていた。同省は衛生管理上の問題がなかったか、検証する。

国内ではクルーズ船のほかに、医療機関から疑い例として報告された患者や政府のチャーター便で現地から帰国した人への検査で、26人の感染が確認されている。

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