小泉環境相「大きな意味」 被災自治体の「脱炭素」で

2020/2/9 18:23
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JR常磐線双葉駅周辺を視察し、福島県双葉町の伊沢史朗町長(手前左)から説明を受ける小泉環境相(9日午後)=共同

JR常磐線双葉駅周辺を視察し、福島県双葉町の伊沢史朗町長(手前左)から説明を受ける小泉環境相(9日午後)=共同

小泉進次郎環境相は9日、東日本大震災の被災地を視察するため訪れた福島県大熊町で吉田淳町長と会談した。吉田氏は会談後、2050年までに二酸化炭素の排出量の実質ゼロを目指すと表明した。小泉氏は「原発事故を経験した自治体が再生可能エネルギーを中心に脱炭素で復興していく方向性を示した。人口規模では計り知れない大きな意味がある」と述べた。

福島県が40年に県内のエネルギー需要の100%を再エネでまかなう目標を掲げていることに触れ「環境省は後押しする」と語った。

小泉氏は同日、同県飯舘村で原発事故による汚染土を再資源化し農地を造成する実証事業を視察した。「復興は新たなスタートを切った。小さなことでも目の前の変化を生みたい」と話し、農林水産省などと連携を強化したい考えを示した。

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