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NYダウ反落、277ドル安 前日までの大幅高で高値警戒

【NQNニューヨーク=古江敦子】7日の米株式相場は5営業日ぶりに反落し、ダウ工業株30種平均は前日比277ドル26セント(0.9%)安の2万9102ドル51セントで終えた。前日までの4日続伸で1123ドル上げ、前日には3週ぶりに過去最高値を更新していた。高値警戒感が強まり、週末を前に利益確定売りが出た。新型肺炎の感染拡大は続いており、投資家心理の重荷になった。

米連邦準備理事会(FRB)が7日に発表した金融政策報告書で「新型肺炎の発生は中国景気に混乱を招き、世界景気にも広がる可能性がある」と指摘した。新型肺炎の感染拡大による世界景気への悪影響が改めて意識された。ダウ平均は一時322ドル下落した。

中国売上高が大きく、業績が景気の影響を受けやすい化学のダウや建機のキャタピラーが大きく下げた。スマートフォンのアップルや半導体株など収益の中国依存度が高いハイテク銘柄の下げが目立った。中国人を中心に利用客が減るとの観測から、クルーズ船のロイヤル・カリビアン・クルージズやカジノのウィン・リゾーツも大幅安となった。

朝方発表の1月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比22万5000人増え、市場予想(16万人増)を上回った。高値警戒感からの売りの勢いが勝り、雇用統計はほとんど材料視されなかった。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は前日比51.641ポイント(0.5%)安の9520.513で終えた。

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