米ピムコ元CEOに実刑、米大学不正入学事件で

2020/2/8 5:41
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【ニューヨーク=西邨紘子】米マサチューセッツ州ボストンの連邦裁判所は7日、米名門大学への不正入学事件で起訴されていた米資産運用大手ピムコの元最高経営責任者(CEO)のダグラス・ホッジ氏に禁錮9月の実刑判決を下した。75万ドル(約8300万円)の罰金と500時間の奉仕活動も命じた。同事件を巡るこれまでの判決では最も重い。同氏が長い期間にわたり、不正行為を何度も繰り返したことを理由に挙げている。

判決を受け、裁判所を出るホッジ氏(右から2人目)=ロイター

米メディアによると、ホッジ氏は11年間で4人のこどもを米名門大に不正入学させるため、合計で85万ドルの賄賂を支払ったとして起訴されていた。さらに5人目を不正入学させようと試みたが失敗していたという。

ホッジ氏は1989年にピムコに入社。アジア太平洋地域トップとして東京駐在経験もある。2014年にCEOに就任し、16年まで務めた。

カリフォルニア州の仲介業者が大学入試カウンセリング会社を通じ、富裕層のこどもを米名門校へ不正に入学させていた同事件を巡っては、これまでにエミー賞女優のフェリシティ・ハフマン氏や日本でも人気となったドラマ「フルハウス」に出演したロリ・ロックリン氏、投資ファンドTPG幹部のウィリアム・マクグラシャン氏など50人超が起訴され、35人が判決を受けた。

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