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日本製鉄、過去最大の最終赤字4400億円 呉は23年閉鎖

(更新)

日本製鉄は7日、2020年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が4400億円の赤字(前期は2511億円の黒字)になる見通しだと発表した。従来予想は400億円の黒字だったが、一転過去最大の赤字となる。高炉の休止を決めた呉製鉄所(広島県呉市)は、23年9月末をメドに事実上閉鎖することを正式発表した。一連の生産設備の集約に伴い、減損損失を計上する。

記者会見した宮本勝弘副社長は「大規模な減損損失の計上は誠に遺憾だ。経営体制をスリム化して早期に収益の回復を図りたい」と話した。

売上高にあたる売上収益は前期比4%減の5兆9000億円。従来予想から2000億円下方修正した。国内外の鋼材需要の低迷や、台風や生産トラブルによる減産が響く。本業のもうけを示す事業損益は3100億円の赤字(前期は3369億円の黒字)となる見通し。未定としていた期末配当は無配にする。

同日発表した19年4~12月期の連結決算は、売上収益が前年同期比2%減の4兆4760億円、最終損益が3573億円の赤字(前年同期は2066億円の黒字)だった。

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