米、ケニアと貿易交渉入り 首脳会談で表明

2020/2/7 7:34
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【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスでケニアのケニヤッタ大統領と会談し、同国と貿易交渉を始めると表明した。近く米議会に正式に交渉入りを通知する。中国がアフリカ諸国で貿易や投資を通して影響力を強めるなか、巨大市場への輸出拡大をめざすトランプ政権と、米中との間でバランスを取りたいケニアの思惑が一致した。

6日、ホワイトハウスでケニアのケニヤッタ大統領(右)を出迎えたトランプ氏=AP

米通商代表部(USTR)は、貿易交渉の権限を大統領に一任して承認手続きを迅速化する「貿易促進権限(TPA)法」に基づき、交渉開始の意思を近く議会に通知する。USTRによると、両国間の年間貿易量は11億ドル(約1200億円)で、米国の主要農産品である小麦の需要拡大が見込めるという。

アフリカでは多国間で結ぶ広域自由貿易協定(FTA)を進めているが、トランプ政権は2国間での貿易交渉を志向している。米国はアフリカではモロッコとFTAを結んでいる。

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