サンケン電気、子会社の半導体工場を閉鎖 機能集約で効率化

2020/2/6 19:42
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電子部品を手掛けるサンケン電気は6日、子会社で半導体デバイスを製造する石川サンケン(石川県志賀町)の町野工場(同輪島市)を閉鎖すると発表した。2022年3月末をめどに閉鎖して、同能登町にある内浦工場に機能を集約する。同社は価格競争の激化を背景にテレビやOA機器向けの生産を縮小しており、工場を集約して効率化する。集約後は需要が見込める車載向け製品の製造を拡大する。

町野工場は17年ごろに、海外メーカーとの価格競争激化で採算が悪化していたテレビやOAなどの機器向けデバイスから撤退。残った主力の車載向け製品の製造を内浦工場に集約して、工場の稼働率を高める狙いがある。

また、石川サンケンの堀松工場(同志賀町)と子会社のサンケンオプトプロダクツ(同)の工場を統合。家電製品に使う省エネ性能に優れた集積回路の製造を強化する。拠点の集約に伴って、両社を21年4月をめどに合併して間接部門の効率化を図る。

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