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富士山登山鉄道構想、検討会総会で骨子案を了承

富士山登山鉄道構想検討会(会長・御手洗冨士夫経団連名誉会長)の第1回総会が6日、東京・永田町の参院議員会館内で開かれた。山梨側の麓と5合目とを結ぶ有料道路「富士スバルライン」上に、次世代型路面電車(LRT)を敷設するのが最も優位性が高いとする構想の骨子案が了承された。骨子を基に地元との対話を進め、2020年中に基本構想を示す。

同構想はこれまで検討会傘下の理事会で議論し、富士山の環境や景観、技術的な観点から比較・検討してきた。環境面では温暖化ガスや大気汚染物質を排出しない点などを、景観面では富士山の文化的価値の維持を重視し、新たな森林伐採が不要である点などを評価し、富士スバルライン上にLRTを敷設することが最も優位とした。

軌道上に自動車を走らせることが可能なLRTは緊急時に大型バスを併用して観光客を効率的に避難させられる点も優位性が高い理由となった。

このほか、4~5合目で雨や急激な気温上昇で大量の水を含んだ雪が流れ出す「スラッシュ雪崩」が発生しやすいために必要な防災対策について、骨子では「鉄道敷設の有無にかかわらず、道路利用者の安全確保を図ることは現時点でも重要」として、別途対応を検討することが盛り込まれた。

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