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業績ニュース

川重、19年4~12月最終58%減益、ロボットなど低迷

2020/2/6 20:30
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川崎重工業が6日に発表した2019年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比58%減の47億円だった。半導体市況の悪化で、半導体製造装置向けロボットの販売が低迷。中国でのインフラ投資の減速などで建機用の油圧機器の販売が落ち込んだほか、航空機用エンジンのトラブルに伴う損失も発生し、重荷となった。

売上高は4%増の1兆1354億円、営業利益は16%減の309億円だった。部門別で減益幅が大きかったのが産業用ロボットと油圧機器が中心の精密機器・ロボット事業で、部門利益は65%減の52億円にとどまった。半導体関連の需要低迷や中国の建機メーカーによる在庫調整が響いた。

営業外費用は194億円を計上。英ロールス・ロイスなどと共同開発する航空機エンジンで発生した不具合への対策費として76億円を計上した。円高による為替差損47億円も発生した。

20年3月期通期の営業利益予想は前期比6%減の600億円と従来計画から40億円引き上げた。純利益は9%減の250億円と据え置いた。

もっとも通期の純利益見通しに対する進捗率は現時点で19%にとどまる。同日の記者会見で富田健司副社長は通常は1~3月期に利益が集中するとしたうえで「19年後半から半導体用ロボットの受注が回復している」と発言。計画は達成できるとの見方を示した。

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