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韓国造船海洋が黒字転換 19年 LNG船受注増

【ソウル=細川幸太郎】造船世界最大手の韓国造船海洋(旧・現代重工業)が6日発表した2019年12月期の連結営業損益は2902億ウォン(約270億円)の黒字で、前の期の4814億ウォンの赤字から転換した。利益率の高い液化天然ガス(LNG)船の受注増や海洋プラント事業の追加工事で収益を確保した。売上高は15%増の15兆1826億ウォンだった。

現代重工業は19年に国内大手の大宇造船海洋を買収すると発表し、新設の持ち株会社「韓国造船海洋」傘下に現代重工業と大宇造船をぶら下げる計画だ。現在は各国の独禁法当局が審査を進めており、買収完了前にもかかわらず現代重工業の代わりに持ち株会社側を上場企業にした。

進行中の独禁法審査について、決算発表後の電話会見で成基鐘(ソン・キジョン)財務担当常務は審査状況について「順調に進んでいる」との認識を示した。ただ日本政府は韓国政府が韓国内の造船業に過剰な公的支援をしているとして世界貿易機関(WTO)に是正を求めている。造船業を抱える日本と中国の審査当局が、現代重工業と大宇造船の統合を認めるかどうかは依然見通しにくい。

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