正倉院の校倉造り風 奈良県、新国際会議施設を公開

2020/2/6 18:55
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正倉院の校倉造をイメージした外観。後ろはJWマリオット・ホテル奈良

正倉院の校倉造をイメージした外観。後ろはJWマリオット・ホテル奈良

奈良県は6日、4月にオープンする県コンベンションセンターを報道公開した。奈良公園と平城宮跡の間に立地し、高級外資系ホテル「JWマリオット・ホテル奈良」を併設。新たな観光拠点やイベント会場となることが期待されている。総事業費は228億円。

地上2階、地下2階建てで、延べ床面積は約3万5千平方メートル。最大2千人を収容できるホールのほか、50~500人と幅広いニーズに対応できる会議室がある。同窓会から国際会議までが開催可能だという。

屋外の「天平広場」でもイベントが開催できる

屋外の「天平広場」でもイベントが開催できる

建物は正倉院の校倉造りをイメージさせる外観。海外や県外からの来場者が天平時代や奈良らしさを感じられるように、内装に吉野杉や手すき和紙などを使用した。

内装材に吉野杉を多用した

内装材に吉野杉を多用した

コンベンションセンターは目抜き通りにあたる大宮通りを活性化するプロジェクトの一環。県営プールと警察署の跡地に県がホテルを誘致し、PFI(民間資金を活用した社会資本整備)で整備した。

階段の床部分に天平の文様があしらわれている場所もある

階段の床部分に天平の文様があしらわれている場所もある

観光振興施設には「奈良 蔦屋書店」などが入居し、特産品や伝統工芸品を販売するほか、体験ワープショップも開かれる。屋外の「天平広場」ではキッチンカーでのマルシェや音楽コンサートなども開催できる。

県によると、観光都市としての奈良の「格」の向上や滞在型来訪の促進が狙い。会議場や商業施設のほか、交通の拠点としての機能も持たせ、バスターミナルや400台分の駐車場も整備した。

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