工藤会本部跡、福祉拠点に 困窮者支援NPO購入へ

2020/2/6 15:55
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暴力団工藤会(北九州市)の本部事務所の跡地について、生活困窮者支援に取り組むNPO法人「抱樸(ほうぼく)」(同市)が購入することで合意したことが6日、分かった。跡地には全世代を対象とした福祉施設を建設し、生活困窮者の就労支援や高齢者の居場所づくりなどの拠点とする予定だ。

 工藤会本部事務所の跡地(4日、北九州市小倉北区)=共同

本部事務所は2019年11月、工藤会側が福岡県暴力追放運動推進センター(福岡市)を介して、県内の民間企業に約1億円で売却することで正式契約した。撤去作業が進み、2月中には土地が引き渡される予定。その後、民間企業と抱樸が土地の売買契約を結ぶ。購入金額は1億円程度を見込んでおり、抱樸は広く寄付を募る。

抱樸は北九州市を中心にホームレスの自立支援などに取り組む。担当者は「北九州市の『怖い街』というイメージを払拭するきっかけになれば」と話している。

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