マイナンバー・ポイント制度 カード保有で最大5000円
ポイント賢者への道(151)

2020/2/12 3:00
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マイナンバーカード保有者を対象にしたポイント制度が9月に始まる

マイナンバーカード保有者を対象にしたポイント制度が9月に始まる

消費増税対策で政府が実施中のキャッシュレス・ポイント還元事業は6月いっぱいで終了します。5%還元や2%還元を受けられなくなり残念ですが、その後の消費落ち込みを和らげようと政府は別のキャッシュレス・ポイント制度「マイナポイント」を9月から始める予定です。還元率は25%と高く、最大5000円分がたまります。

マイナポイントはマイナンバーカードの保有者を対象とした制度です。利用申し込みが始まるのは7月からですが、直前にはマイナンバーカードの取得申請が殺到して時間がかかると思われます。早めに準備にとりかかるといいでしょう。

事前にマイナンバーカードを使って専用アプリやサイトで登録し、利用したいキャッシュレス決済サービスを1つ選択します。その決済サービスでチャージするか買い物すると、金額の25%分のマイナポイントを決済事業者を通じてもらえます。来年3月末までの期間中に受け取れるポイントは5000円が上限です。ポイントは通常の買い物に使える予定です。

なお、マイナンバーカードを使ったポイント事業としては以前紹介した「自治体ポイント」があります。ポイントカード代わりにマイナンバーカードを使い、健康増進やボランティアなど地域活動に参加して受け取る仕組みです。マイナポイントはこれとは別の制度なので、すでに自治体ポイントを利用している人も別途、申し込みが必要です。

マイナンバーカードは国民全体の取得率が1割程度と低迷していますが、こうしたポイント制度のほかにも使い道はあります。筆者はコンビニに設置されたマルチコピー機で住民票を取得するのに使っています。手数料が自治体窓口で取得するより100円ほど安く、窓口が閉まっている時間帯も取得可能です。

菊地崇仁

 北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2020年2月8日付]

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