中国主席、カンボジア首相と会談「新型肺炎に勝つ」

2020/2/5 23:03
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【北京=羽田野主】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は5日、訪中したカンボジアのフン・セン首相と北京の人民大会堂で会談した。外国首脳が北京を訪れるのは、湖北省武漢市で発生した新型肺炎が全国へ広がってから初めて。習氏は「防疫のための阻止戦に打ち勝つ自信と能力がある」と強調した。

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席(2020年1月28日、北京)=ロイター

中国国営中央テレビ(CCTV)が伝えた。フン・セン氏の訪中は急きょ決まった。習氏は会談で「きょうの特別な意味のある訪中は、中国とカンボジアの友情と信頼が堅固なことを証明した。深い称賛を表明する」と手放しで褒めたたえた。 フン・セン氏は「中国が困難なときにともに克服するのが真の友達だ」と話した。同氏は中国との関係を重視し、新型肺炎の感染拡大後も中国路線の運航停止などの措置を取らない意向を表明している。

新型肺炎を巡っては米国が中国からの退避勧告を出すなど世界で動揺が広がっている。習指導部にはフン・セン氏の訪中を受け入れることで国際社会からの支持や支援を誇示し、国内の不安を抑える狙いがある。

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