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ユニシス、7カ月ぶり高値 上方修正を好感

5日の東京株式市場で日本ユニシス株が急騰した。一時前日比435円(13%)高の3830円と、約7カ月ぶりの高値をつけた。4日に2020年3月期の業績予想を上方修正したうえ、高採算の案件が増えていることも好感され、機関投資家らの買いが入った。終値の上昇率は12%高と、東証1部で4位だった。

20年3月期の連結純利益は前期比23%増の175億円と従来予想を15億円上方修正した。5期連続の最高益を見込む。企業のIT(情報技術)投資需要は強く、システム開発が好調。大型の汎用コンピューターなどのハードウエア販売も増える。

あらゆるモノがネットにつながるIoTやビッグデータ活用などデジタル技術を使った付加価値の高い案件が増え、エンジニアの稼働率も高まって収益性が改善している。19年4~12月期の売上高営業利益率は7.5%と前年同期から約1.5ポイント改善した。野村証券の田中誓氏は「デジタル関連や手数料型ビジネスなどの採算性が高い案件が増えている」と評価する。

ユニシス株はキャッシュレスの普及に伴い、QRコード決済の取扱高が増えるとの期待が高い。ただ、株価にある程度織り込まれている面もあり、「実際に業績貢献できるかが焦点となる」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成氏)との声が聞かれた。

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