函館駅前「棒二」跡、190億円再開発が始動へ

2020/2/5 14:59
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北海道函館市で2019年に閉店した百貨店「棒二森屋」跡の再開発準備組合は事業計画案をまとめた。函館駅に向かい合う旧アネックス館は24階建てのホテル、旧本館のうち市電が走る表通りに面する北側は4階建ての商業施設、南側は25階建てのマンションに建て替える。対象となる土地は約1ヘクタールで、事業費は約190億円、完成時期は25年度末を想定する。

ビルとしては函館市内で最高層級のランドマークとなる見通し。2館の間にある市道は払い下げを求めて、屋根付きの交流広場や飲食店街を設ける。ホテルはコンベンションが開催可能な240室程度の都市ホテルを誘致し、冬や悪天候時も観光客と地元住民の両方が集まれる場とする。

関係者によると、2月14日に函館駅前東地区市街地再開発準備組合の臨時総会を開き、正式決定する。函館市にも支援を要請し、20年夏の都市計画決定、21年の準備組合から再開発組合への移行をめざす。旧棒二の建物では一部で物販・飲食店が営業しているが、22年に解体工事に入りたい考えだ。

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