米ミシガン州知事、党派対立に懸念、民主が反論演説

2020/2/5 14:19
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【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領の一般教書演説を踏まえ、野党・民主党のミシガン州知事のグレッチェン・ホイットマー氏が4日、反論演説に臨んだ。州上院議員のころに共和党と連携し社会保障改革を実現したと強調した。「問題解決ではなく(政治)ゲームをする人が許せない」と指摘し、トランプ氏があおる党派対立に強い懸念を示した。

米ミシガン州のホイットマー知事は民主党の方針を中西部の有権者に伝えられる人物として反論演説に起用された=AP

経済分野ではトランプ氏が成果として強調する株価上昇について「そんなものはどうでもいい」と一蹴した。「重要なのは交通費や学生ローンなどを支払い月末に困窮する多くの人々だ」と強調し、トランプ氏の大型減税などを念頭に格差是正が進んでいない現状を批判した。

民主党がホイットマー氏を反論演説に起用したのは11月の大統領選をにらんだ人選だ。民主党は政権奪還に向けてミシガン州など中西部での勝利が欠かせない。穏健派のホイットマー氏は2018年11月の州知事選で勝利し共和党から州知事の座を奪還した実績があり、民主党の方針を中西部の有権者に届けるのに適任とみられている。

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