米フォード1800億円赤字 10~12月期、北米の収益悪化

2020/2/5 8:20
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【ニューヨーク=中山修志】米フォード・モーターが4日発表した2019年10~12月期決算は、最終損益が16億7200万ドル(約1800億円)の赤字(前年同期は1億1200万ドルの赤字)だった。主力の北米市場で新車販売が低迷した。年金関連の費用も膨らんだ。

フォードは北米事業の収益が大幅に悪化した=ロイター

10~12月のグローバル販売(卸売りベース)は135万台と前年同期から8%減少した。中国は7%減と7~9月までの2桁減からやや改善した一方、全体の5割を占める北米が8%減と落ち込んだ。

全米自動車労組(UAW)との労働協約改定に伴う一時費用もあり、北米事業の営業利益は6割減少した。年金制度の見直しに伴う22億ドルの費用計上も響き、四半期ベースで1年ぶりの最終赤字となった。

ジム・ハケット最高経営責任者(CEO)は「業務遂行が不十分だった。競争環境の変化に対応するため事業基盤の再設計に取り組んでいる」とコメントした。新型肺炎については「影響を測るには時期尚早だ」とした。

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