ANAとJAL 武漢便以外も中国路線を運休・減便

アジアBiz
2020/2/4 18:50
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全日本空輸(ANA)は4日、成田―北京線を10日出発分から3月28日出発分まで運休すると発表した。日本航空(JAL)も同日、17日から3月28日出発分まで成田―北京、上海(浦東)、中部―上海(浦東)を運休すると発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、日本の大手航空会社は武漢便を運休したが、中国の他の都市への定期便でも運休や減便が広がってきた。(1面参照)

ANAは成田―北京のほか羽田―北京線を1日2往復から1往復に減便、成田―武漢線の運休を3月28日出発分まで延長する。中国路線は武漢を含め1日24往復中3往復が運休となる。

JALは中国の10路線中3路線を運休とするほか羽田―北京線を1日2往復から1往復に減便、関空―上海(浦東)線も1日2往復から1往復に減らす。週7往復運航する羽田―広州、成田―大連線はそれぞれ週4往復に便数を減らす。

ANAは2月の中国発の予約数が前年に比べ半減、JALも1月22日から31日までの10日間で2月の中国路線の予約が25%キャンセルになるなど需要が急減している。

さらに各国で中国に滞在歴がある外国人の入国制限が拡大。中国線に従事した乗務員の業務が制限されてしまうことも課題となっている。

中国路線を巡っては格安航空会社(LCC)の、ジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)が成田―上海路線の3月28日出発分までの運休を決めた。海外の航空会社でも米アメリカン航空やユナイテッド航空、デルタ航空など米大手のほか、仏エールフランスなど欧州航空会社も中国便を運休するなど運航を取りやめる動きが広がっている。

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