関空発着の中国便、新型肺炎で欠航相次ぐ 日航も減便へ
3~9日は中国系を中心に4割が欠航

2020/2/4 18:22
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関西国際空港を運営する関西エアポートは4日、3~9日の1週間で関空を発着する中国便のうち約4割が欠航する見通しだと発表した。関空では同期間に612便(往復)の運航が予定されていたが、3日時点で262便が欠航予定という。中国で発生した新型肺炎による需要低迷が主因。日本航空(JAL)も17日から上海便を減便すると発表するなど欠航はさらに広がりそうだ。

関西国際空港では中国便の欠航が相次ぐ

4日は中国国際航空や春秋航空、中国東方航空、海南航空などが欠航した。現時点での欠航は中国の航空会社が中心だが、4日にはJALも17日から関空―上海線1日2往復のうち1往復の運休を発表した。3月28日まで運休する。

関空ではJALのほかに全日本空輸(ANA)や格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションも中国便を運航している。ANAとピーチの両社は4日夕方時点では関空発着便の運休を表明していないが、「状況を注視している」(ピーチ)といい、今後さらに欠航が広がる可能性がある。

関西は中国人観光客の人気が高い。関空では2019年には中国方面の就航が相次いでいた。欠航がさらに広がったり長引いたりすると、空港を運営する関西エアも含めて様々な業種で影響が広がる恐れがある。

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