米国ゆがめる「赤の恐怖」 反中行き過ぎに懸念
論説委員 小竹 洋之

小竹 洋之
2020/2/5 2:00
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日本経済新聞 電子版
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1950年2月9日、米南部ウェストバージニア州ホィーリング。ジョセフ・マッカーシー上院議員の有名な演説が、ソ連との冷戦に臨む米国に災いをもたらした。

「世界が敵対する二大陣営に分かれ、軍備増強を競う時代が来た。我々は共産主義の無神論とキリスト教との最後の総力戦に参戦している」

この戦いで劣勢に立たされているのは米国だと、マッカーシーは説いた。そして敵は外だけでなく内にも存在すると訴え、自分は米国…

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