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トヨタ、船向けの水素システム ミライの技術活用

トヨタ自動車はFCV(燃料電池車)「ミライ」の部品をつかった船舶用のFC(燃料電池)システムを初めて開発した。再生可能エネルギーで世界一周の航海を目指しているフランスの「エナジー・オブザーバー号」に搭載した。トヨタは自動車やバスなどに加えてFCシステムの用途を広げることで、水素技術の普及につなげる。

エナジー・オブザーバー号は太陽光や風力といった再生エネや、海水からつくる水素をエネルギー源にする世界で初の自立エネルギー型の燃料電池船だ。トヨタのFCシステムを搭載した同船は、2月にフランス北部のサン・マロ港を出港して大西洋と太平洋を横断する予定だ。

同船は2017年6月に母港であるサン・マロ港を出港して6年かけて50カ国、101の港に立ち寄り世界一周航海に挑戦している。これまでに25カ国に寄港しており、航海距離は約3万3千キロメートルに達する。

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