セブン&アイ、ペット再利用PB肌着 ヨーカ堂で販売

2020/2/4 13:22
保存
共有
印刷
その他

セブン&アイ・ホールディングス(HD)は4日、ペットボトルを再利用した素材を原料の一部に使った肌着を販売すると発表した。同社のプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」の商品として12日から全国のイトーヨーカドーやヨークベニマルなどで取り扱う。ペットボトルの再利用素材を原料として使った衣料品は同グループで初めて。消費者の環境意識の高まりに応える。

ペットボトルを原料とした再生糸を一部で使った(東京都江戸川区のイトーヨーカドーアリオ葛西店)

使用済みペットボトルの回収を店舗で進めている(東京都江戸川区のイトーヨーカドーアリオ葛西店)

機能性肌着「セブンプレミアム ライフスタイル ボディクーラー」29種類で、ペットボトルを原料とした再生糸を使った。インナー1枚当たりで再生ペットボトル8本分を使っており、再生ポリエステルが平均で2割以上含まれているという。生産コストは1%前後増すが、価格は従来品から据え置いた。例えば、男性用の半袖シャツで税抜き890円、女性用タンクトップで同990円など、価格は据え置いた。

イトーヨーカ堂の肌着開発責任者、木原基博氏は「コストは増すが、環境対応は社会的責務。環境意識の高い消費者のニーズにも応えられる」と話す。2~8月の販売期間で、紳士・婦人用の肌着で前年をやや上回る150万枚の販売を目指す。

セブン&アイはイトーヨーカドーなどの店舗で使用済みのペットボトルを回収しており、2018年度は約3億本を回収した。国内のペットボトル販売本数の約1%に相当するという。回収したペットボトルの再利用も進めており、19年6月からは100%リサイクル素材のペットボトルを使った緑茶を発売した。新たに肌着でもペットボトルの再利用を始める。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]