米国防総省、英のファーウェイ使用「問題」 再考促す

ファーウェイ
2020/2/4 12:27
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米国防総省のホフマン報道官は3日、英国が次世代通信規格「5G」の通信網で中国・華為技術(ファーウェイ)製品の限定的な使用を認めたことについて「いかなる方法をとったとしてもファーウェイの製品を使うことは問題だ」と述べ、英国に再考を促す方針を示した。

英国は5Gの通信網でファーウェイ製品の限定的な使用を認めた=ロイター

米国はファーウェイ製品を完全に排除するよう英国を含む同盟国に働きかけてきた。だが英政府は1月28日、核関連施設や軍事施設など機密性の高い場所を除き、5Gの通信網整備でファーウェイの機器の使用を認めた。

これについてホフマン氏は3日の記者会見で「中国政府に指揮される可能性のある企業に、通信記録や健康に関する情報、銀行取引の記録へのアクセスを許すのは問題だ」と指摘し、ファーウェイへの警戒感を改めて示した。

そのうえで「英国は我々にとって重要な同盟国の一つであり、折り合う方法をみつけたい」と強調した。「英国が別の道を選ぶことを望んでいる」とし、対応を改めるよう促した。

英国は米国と安全保障上の情報を共有する5カ国「ファイブアイズ」の一角。トランプ米政権にとって「特別な関係」を築いてきた英国の離反は痛手となる。英国が一部容認を決めたことで、欧州各国が追随する可能性もある。

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