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NYダウ反発、143ドル高 午後にかけて伸び悩む

【NQNニューヨーク=川内資子】3日の米株式相場は反発した。ダウ工業株30種平均は前週末比143ドル78セント(0.5%)高の2万8399ドル81セントで終えた。新型肺炎の感染拡大への懸念から前週末に大きく下げた反動で、幅広い銘柄に自律反発狙いの買いが入った。製造業関連の指標の改善も好感された。ただ、肺炎拡大への警戒感は根強く、午後にかけて上げ幅を縮めた。

中国人民銀行(中央銀行)が3日、金融市場に資金を供給し、中国経済への過度な懸念が和らいだことも買いを促した。春節(旧正月)の連休明けで3日に再開した上海株式相場は8%近く下げたが、米市場では想定内と受け止められた。

米サプライマネジメント協会(ISM)が3日午前に発表した1月の製造業景況感指数は50.9と、好不況の境目とされる50を半年ぶりに上回った。肺炎感染が広がる前のデータだが、米中貿易合意などを受けて米製造業が持ち直す兆しが見られたと受け止められた。

ダウ平均の上げ幅はISM指数の発表後に一時374ドルに達したが、午後にかけて新型肺炎のまん延を警戒した売りに押された。米疾病対策センター(CDC)は3日、前週のイリノイ州に続いて、カリフォルニア州でも人から人への感染が確認されたと公表した。肺炎が米景気に与える影響を慎重に見極めたいという投資家は多い。

個別では、アナリストが最近の株価下落を「買いの好機」と指摘したスポーツ用品のナイキが3%上昇。ソフトウエアのマイクロソフトや製薬のメルクも上げた。一方、原油安を背景にエクソンモービルなど石油関連株の下げが目立った。

ナスダック総合株価指数は同122.466ポイント(1.3%)高の9273.402で終えた。電気自動車(EV)のテスラが急伸し、アルファベットやフェイスブックが上昇した。

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