法相「重大事件を捜査」 東京高検検事長の勤務延長

2020/2/3 17:30
保存
共有
印刷
その他

森雅子法相は3日の衆院予算委員会で、7日に定年を迎える黒川弘務東京高検検事長の勤務延長の閣議決定について「管内で遂行している重大かつ複雑・困難事件の捜査、公判に対応するため」と説明した。安倍晋三首相は「法務省で人事を決定し、我々は考え方を了としている」と述べた。

法相は「様々な複雑な事件がある。高度な判断が必要なものが複数ある」と理解を求めた。

立憲民主党などの野党は3日、黒川氏の人事に関して国会で追及すると決めた。共産党の小池晃書記局長は記者会見で「検察組織は政治権力からの独立が大原則だ。検察の独立性を脅かす政治介入の疑いがあると言わざるを得ない」と語った。

政府は1月31日の閣議で、黒川氏の勤務を今年8月まで延長すると決めた。検察庁法は検察官の定年を原則63歳、検事総長は65歳と定め、検事長の勤務延長は異例だ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]