新鋭・中川龍太郎監督の心象映す「静かな雨」

文化往来
2020/2/10 2:00
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新鋭・中川龍太郎監督が宮下奈都の小説を映画化した「静かな雨」が公開中だ。中川としては初の原作ものだが、オリジナルの「四月の永い夢」「わたしは光をにぎっている」などにも表れていた、喪失感を抱えた人物が自分の居場所を探すという主題は一貫している。

脚の不自由な大学助手・行助(仲野太賀)とパチンコ店の駐車場でタイ焼きを売るこよみ(衛藤美彩)。欠落感を抱えた2人はひかれあう。ところが雨の夜、こよみが事故…

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