中国の少数民族弾圧を批判 カザフで米国務長官

2020/2/3 11:31
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【モスクワ=共同】ポンペオ米国務長官は2日、中央アジアのカザフスタンの首都ヌルスルタンを訪問した。AP通信などによると、中国新疆ウイグル自治区で家族が行方不明になったり、拘束されたりしたカザフ系中国人と面会し、イスラム教徒のウイグル族など少数民族を弾圧する中国をあらためて批判した。

ポンペオ米国務長官=AP

新疆ウイグル自治区はカザフと国境を接している。ポンペオ氏は「即刻の迫害停止に向けて圧力をかける動きに全ての国が参画するよう米国は呼び掛ける」と訴え、中国を強くけん制した。

ポンペオ氏はカザフのトレウベルディ外相とも会談。ポンペオ氏は、中東のイラクやシリアで過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員として参加した約600人のカザフ人やその家族らを本国に帰還させたとしてカザフ政府を称賛した。また米企業との協力を強化するよう呼び掛け、カザフと関係の深いロシアもけん制した。

ポンペオ氏は事実上の最高実力者のナザルバエフ前大統領や、トカエフ大統領とも会談した。

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