超大国・中国のアキレス腱
鈴木幸一 IIJ会長
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21世紀になって地球温暖化による異常気象が激しさを増し、人間が生きる場としての地球が失われるのではないかと、深刻な議論となっている。何らかの対策を講じない限り、あらゆる自然環境が崩壊するのではないかということは、パリ協定に離反した米国でも逃れることのできない重大なテーマである。一方、21世紀になって、感染症、昔風の言葉でいえば伝染病のまん延は過去のものとして、想像することもなくなった。想像もできな...
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