新型肺炎で与野党「水際対策徹底」「検査キットを」
政策責任者が討論

2020/2/2 11:45 (2020/2/2 20:42更新)
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与野党の政策責任者は2日のNHK番組で、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について討論した。自民党の岸田文雄政調会長は「水際対策をしっかりやるのは当然だ」と述べた。感染の診断に時間がかかっている問題を指摘し「迅速に簡易検査キットを開発し、ワクチンや治療法にもつなげていかねばならない」と強調した。

立憲民主党の長妻昭代表代行も簡易検査キットについて「税金を投入して早急に作ることが重要だ」と述べた。米国が中国全土からの外国人の入国拒否を決めたのを踏まえ「日本も検討する必要がある」と訴えた。

公明党の石田祝稔政調会長は国内の観光業に影響が出ていることを受けて「補正予算で足らざるところは予備費を大胆に使うとメッセージを出すべきだ」と語った。

国民民主党の泉健太政調会長は4月に予定する中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の来日に関して「中国国内の(事態の)収束が一番大事だ。柔軟に考えた方がいい」と語り、再検討するよう求めた。

国会は衆院予算委員会で3日から2020年度予算案の実質審議に入る。新型肺炎への政府の対応のほか、首相主催の「桜を見る会」やカジノを含む統合型リゾート(IR)事業に絡む汚職事件などを巡り論戦する。

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