西表島、観光客年33万人に 自然遺産登録目指し制限

2020/2/1 9:19
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沖縄県が、西表島(竹富町)に入る観光客の数を2020年に年約33万人に制限する方針を決めたことが1日までに、県への取材で分かった。西表島は今夏の世界自然遺産登録を目指しており、観光客の増加が予想される中で、自然環境や島民生活への過度な負担を避ける狙い。

県は1月30日、島内の水供給量などから算出した制限案を地元会合で示し、了承された。県が定める観光管理計画に盛り込み、登録の可否を勧告する国際自然保護連合(IUCN)に2月に提出する予定。ただ制限に強制力はないため、実効性を担保する方策を検討する。

竹富町によると、19年は観光目的で約29万人が島を訪れた。

「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)の世界自然遺産登録が実現すれば、白神山地(青森、秋田)、知床(北海道)などに続き国内5件目の自然遺産となる。〔共同〕

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