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エプソン新社長の小川氏「社会課題解決に視点」

就任会見で握手する碓井社長(左)と小川取締役(東京都中央区)

セイコーエプソンの社長が4月1日に12年ぶりに交代する。新社長となる小川恭範取締役常務執行役員は、碓井稔社長と同じく技術者出身。31日の就任会見でも「エプソンは技術の会社。社会課題をどう解決するかという視点を社内に徹底し、柔軟で迅速な経営を進める」と抱負を述べた。

同社を取り巻く環境は厳しい。同日発表した2019年4~12月期連結決算は、円高や海外市場を中心とした需要低迷で純利益は前年同期比47%減となった。こうしたタイミングでの就任について小川氏は「新たな事業の開発も進めており、数字としても結果を出していきたい」と話した。

碓井氏は08年の社長就任以降、採算が悪化していた中小型液晶事業の売却など大胆な構造改革を推進。インクジェットプリンターやプロジェクターなど独自技術を生かした事業を拡大し、業績を伸ばした。昨年末に交代を決め、年明けに小川氏に告げて即答してもらったという。

碓井氏は「会社の目指す方向は定まっており、事業基盤も強固になった」と強調し「これからは計画を着実に実行するのみ。小川氏は優れた統率力を発揮してエプソンをさらに飛躍させてくれる」と期待を込めた。碓井氏は取締役会議長に就き、企業統治の強化などを進める。

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