北関東の人口移動、群馬・栃木の転出超過拡大

2020/1/31 17:09
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総務省が31日発表した住民基本台帳にもとづく2019年の人口移動報告によると、北関東3県はいずれも転出者数が転入者数を上回る「転出超過」だった。18年は都道府県別で転出超過が最多だった茨城は縮小した一方、栃木と群馬は転出超過が拡大した。市町村別では、つくばエクスプレス(TX)沿線の開発が進む茨城県つくば市が転入超過数で全国14位と上位に入った。

茨城の転出超過数は7495人と18年比3%減だったが、都道府県別で広島に次ぎ2番目に多かった。転入者が321人増える一方、転出者は72人の増加にとどまり、転出超過幅は2年ぶりに縮小した。44市町村のうち、転入超過はつくば市や守谷市など12自治体だった。

栃木の転出超過数は5775人で18年から101人増えた。25市町のうち、転入超過だったのは下野市や那須塩原市など8自治体だった。群馬の転出超過数は4倍の2208人に急拡大した。転入者は減る一方、転出者が1000人以上増えたのが響いた。35市町村のうち、転入超過だったのは太田市や大泉町など8自治体にとどまった。

人口移動報告は2019年1~12月の外国人を含めた日本国内での移動を集計したもの。国外からの転入者や国外への転出者は含まない。

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