井上尚、4月にWBO王者とラスベガスで統一戦
世界ボクシング協会(WBA)スーパー、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級王者の井上尚弥(大橋)が、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスで世界ボクシング機構(WBO)同級王者のジョンリール・カシメロ(フィリピン)と対戦することが1月31日、発表された。日本ボクサーとして初めての3団体統一が懸かる。

東京都内で記者会見した井上尚は「ラスベガスはボクシングの本場。(興行の)メインイベントでできることを誇りに思う」と語り、相手のカシメロについては「荒々しい野性味を持っている。じっくりダメージを与えて削っていく」と攻略のイメージを口にした。
井上尚の海外遠征は3度目で、米国での試合は2017年9月以来(カリフォルニア州)。米興行大手トップランク社との契約第1戦となる。