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業績ニュース

第一三共など3社が上方修正 製薬大手4社の20年3月期

2020/1/31 20:30
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製薬大手の第一三共エーザイ小野薬品工業は31日、それぞれ2020年3月期の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正した。主力薬の好調や税負担の減少などで利益が押し上げられる。大手4社ではアステラス製薬が唯一、業績予想を据え置いた。

第一三共の今期業績予想の上方修正は2回目。純利益は、従来予想を200億円上回り、前期比18%増の1100億円になる見通しだ。来期から連結納税制度を導入するため、今期に繰り延べ税金資産を計上する。

主力薬の売れ行きが好調で、売上収益も4%増の9700億円と、従来予想から150億円引き上げた。1月に米国で発売した抗がん剤「エンハーツ」も約20億円を売り上げる。

エーザイも20年3月期の純利益予想を200億円引き上げ、前期比60%増の1016億円とした。07年3月期の706億円(日本基準)を上回り、最高益を更新する。米国子会社で税務調査による追加課税が発生せず、引当金を戻し入れた。売上収益は6%増の6800億円で据え置いた。

小野薬の純利益は7%増の550億円と、従来予想を20億円上回る見通しだ。がん免疫治療薬「オプジーボ」などで臨床試験(治験)の遅れや研究計画の見直しがあり、研究開発費や発売準備のための販管費が減少した。

アステラスは6%減の2100億円の純利益を見込む。主力品の特許切れを販管費削減で補い営業増益となるが、前期の税負担が少なかった反動で最終減益となる。

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