りそなHD、南社長を正式発表 デジタル改革を推進

2020/1/31 16:02 (2020/1/31 18:27更新)
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りそなホールディングス(HD)は31日、南昌宏取締役(54)が4月1日付で社長に昇格する人事を正式に発表した。傘下のりそな銀行社長には岩永省一取締役(54)、埼玉りそな銀行社長には福岡聡取締役(54)が就く。大手行の持ち株、傘下銀行のトップとして初の平成入行で、最年少となる。スマートフォンを軸としたデジタル改革を加速する。

持ち株会社とりそな銀トップを兼務する東和浩社長は持ち株の取締役会長となる。埼玉りそな銀行の池田一義社長も取締役会長となる。

「デジタル化を中心に顧客との接点を変える」。31日夕、東京都内で記者会見した南氏はこう強調した。グループで約840店を持つ実店舗とネットを融合し、新たなビジネスを創出するとした。岩永氏は「資本出資ありきではない形で、地方銀行などとの提携を広げたい」と抱負を述べた。

南氏はネット取引と実店舗の運営改革を統括してきた。大手行では三菱UFJフィナンシャル・グループも4月、デジタル事業を統括する亀沢宏規副社長が社長に就く。低金利や異業種による決済サービス参入で銀行の競争環境は厳しい。りそなはメガ銀と異なり海外収益源が乏しく、デジタル技術を使い国内取引を拡大できるかが、これまで以上に問われている。

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