武漢からの第3便が羽田空港到着 帰国者は計565人に

2020/1/31 8:58 (2020/1/31 12:45更新)
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武漢市からのチャーター機到着に備える救急隊員ら(31日午前、羽田空港)

武漢市からのチャーター機到着に備える救急隊員ら(31日午前、羽田空港)

新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市に派遣された政府の民間チャーター機の第3便が31日午前、羽田空港に到着した。日本人149人が乗っており、体調不良を訴えている人がいるという。第1便、第2便を合わせチャーター機の帰国者は計565人となった。

菅義偉官房長官は31日の閣議後の記者会見で、帰国希望の邦人が約140人いると明らかにした。大半が武漢市外の邦人という。政府は希望者全員を早期に帰国させるため、来週以降に第4便のチャーター機を派遣することを検討している。

政府は第1便の帰国者の中に症状がないのにウイルス検査で陽性の人がいたことを重視。ウイルス検査で陰性だった人も最長2週間、用意した施設に滞在してもらい、経過観察する。さらに2週間後に再検査することも検討している。

政府は31日、第3便の帰国者の滞在先について、国立保健医療科学院(埼玉県和光市)と税関研修所(千葉県柏市)にすると発表した。河野太郎防衛相は記者会見で、帰国者の受け入れ先として自衛隊がチャーターする貨客船「はくおう」の活用を検討していると説明した。

29日に到着した第1便では206人、30日の第2便では210人が帰国した。厚生労働省によると、このうち発熱などの症状がみられた計38人が入院したが、30日時点で重症者はいない。

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