LIBORから移行、民間の準備加速促す 日銀副総裁

2020/1/30 21:08
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日銀の雨宮正佳副総裁は30日、「金利指標改革」をテーマに都内で講演した。2021年末に廃止される見込みのロンドン銀行間取引金利(LIBOR)から代替指標に移行するまでの期間について「残された2年弱は課題の広がりや複雑さを踏まえると決して長くはない」と強調。これまでLIBORを使ってきた金融機関や投資家、企業に対応の加速を促した。

金融機関などに対しては「まずはLIBORの利用状況を的確に把握することが前提になる。徹底的な洗い出しが不可欠だ」と訴えた。そのうえで代替指標への移行作業を担う部署の設置や要員・予算の確保といった体制の整備を求めた。

民間の移行作業を促すため、日銀と金融庁が「金融機関のLIBORの利用や体制整備の状況に関する合同調査を実施した」とも明らかにした。

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