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トヨタ系中堅部品、5社中3社が20年3月期予想下げ

2020/1/30 19:30
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トヨタ自動車系の中堅部品5社の2019年4~12月期連結決算が30日、出そろった。中国やインド、タイなどで新車市場が減速し、愛三工業大豊工業東海理化の3社が20年3月期通期の見通しを引き下げた。

愛三工業は環境規制の強化で欧州で事業環境が悪化している。フランスとチェコのグループ会社で人員整理に伴う費用など約21億円の特別損失を計上。通期の純利益は前期比6割減の26億円と、従来予想の45億円からさらに悪化する。

中国で広がる新型コロナウイルスに伴う肺炎も業績の先行き不透明要因になっている。大型連休にあたる春節で休業している現地の生産拠点は、再稼働時期が2月9日より後になる見通し。

30日記者会見した東海理化の西田裕取締役は中国の新型肺炎の影響について「短期で収束すれば業績も挽回できるが、長期になると影響が出そうだ」と述べた。

大豊工業も中国でコンプレッサー向けの軸受け製品の販売が不調だった。北米子会社の不適切な会計処理に伴う訂正関連費用などで約3億円の特別損失を計上。タイとインドでシステム製品などの売り上げ減少を見込んでいる。通期の純利益予想は従来比45%減の12億円に引き下げた。

19年4~12月期は5社のうち愛三工業と大豊工業が減益だった。東海理化は前年に特別損失を計上した反動で最終増益だったが、営業利益は落ち込んだ。

中央発条はトヨタのSUV(多目的スポーツ車)「RAV4」やダイハツの軽自動車「タント」向けのコイルなどが好調だった。フタバ産業は欧州や日本で新型車向け部品が伸びたという。

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