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サントリー史上最長熟成、「山崎55年」300万円で発売

サントリーホールディングスは30日、同社として最も熟成年数が長いウイスキー「山崎55年」を100本限定で抽選発売すると発表した。価格は300万円(税抜き)。山崎蒸溜所(大阪府島本町)で前回の東京五輪が開かれた1964年以前に蒸留した原酒のみ使用した。

「山崎55年」の発売を公表したサントリースピリッツの鳥井憲護ウイスキー事業部長(写真右)と福与伸二チーフブレンダー(写真左)

原酒不足ながらも限定品の発売を通じて国内外に山崎のブランドを発信する狙いだ。特設サイトで2月5日午前から14日午前まで受け付ける。日本国内の在住者のみ申し込める。

「山崎55年」の発売を公表したサントリースピリッツの福与伸二チーフブレンダー(東京都中央区)

同社が同日開いたウイスキー事業方針説明会で公表した。約2年前に熟成年数の長い樽(たる)をひとつずつ調べ上げ、55年以上の原酒のみで商品を仕上げた。長期間熟成すると樽の成分が出過ぎて渋みが出すぎてしまうところ、飲むのに適した樽を選んだ。

「山崎55年」は山崎蒸溜所で蒸留し熟成年数が55年以上を経過したサントリーHDとして最も熟成年数の長い商品だ

サントリースピリッツの福与伸二チーフブレンダーは「55年を経過してもなお香りが豊かで深い熟成感を得られるようにした」と話した。原酒不足で一部商品で出荷調整をしているなか、鳥井憲護ウイスキー事業部長は「商品を通じて山崎の情報発信をしたいと準備を進めてきた」と述べた。

パッケージには国産ミズナラ材の特製木箱を使用し、国産ボトルに金箔で熟成年数を表記するなど、日本の匠(たくみ)や技を結集したデザインにこだわった。

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