大阪の警官2人書類送検へ 和歌山で伊勢エビ密漁疑い

2020/1/30 9:48
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和歌山県の漁港で規則に反する方法で伊勢エビを密漁したとして、県警御坊署が大阪府警の警察官2人を近く県漁業調整規則違反の疑いで書類送検する方針を固めたことが30日、捜査関係者らへの取材で分かった。大阪府警は処分を検討する。

2人は大阪府警松原署地域課の男性署員ら。昨年12月、和歌山県由良町の大引漁港で、規則に反する方法で伊勢エビ2匹を取った疑いが持たれている。近くにいた釣り客らが110番した。県漁業調整規則は、漁具で突いたり針で引っ掛けたりする方法で伊勢エビを取ることを禁じている。

大引漁港での伊勢エビの漁業権は紀州日高漁業協同組合(御坊市)にあるが、捜査関係者らによると、当時は禁漁期間でなかったことや、取った数が少ないため、漁業権を侵害したとして漁業法違反に問うのは困難だと判断。同規則違反での立件を目指す。

和歌山県では、御坊市の下楠井漁港で伊勢エビを密漁したとして、田辺海上保安部が昨年3月と10月、漁業法違反の疑いで大阪府大阪狭山市消防本部の消防士計8人を書類送検している。〔共同〕

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